多少の恥じらいはあるものの、肝心な所は無防備なんだから、困る。




着替え〜武君の場合〜








だからって出てけとは言えないし、トイレで着替えたらそれこそ遅刻レベルの話 じゃない。(元々そーいうヤツらも居るらしいから、これ以上はムリっぽい)







俺が何よりも“ヤバい”と思うのは、授業後だったりする。

授業前って言うと、急いでるからみんな余裕無いけど、
終わった後って、気ィ抜けてんじゃん。




だから、さ。






男子の集中が行きやすかったりするんだ。











とは席遠いけど、むしろ遠いから目に入るんだよ。


肩とか、腹とか、…下着とか、ちょっと見えてる。





目が行くモンは行くんだよ。しょーがねー話だけど。





俺は獄寺みたいに怒鳴り散らす事も出来ねーし。



タチ悪ィ。















はボタン2個半分位開けて、せい汗スプレーかけてる。



…開けすぎじゃねェ?




「ゲホッ」



あ、むせた。



「う゛ーっ…」

「バカだなァ、窓開けなヨ。」



友達が呆れ顔でに言う。



「ぅん…」






って、そのカッコで窓側行くのかよ?!











ガララッ

ピシャッ






「!?」




「あーもう…窓寄るなって!」






焦って、すげーダッシュして、開けてた窓を閉めた。









「は?」






そんな格好で窓際に立たれちゃ、やってらんねぇだろ!





シャーっとカーテンも閉めて、一安心。











「…なにゆえ?」



きょとっとした顔で、首を傾げた。





―あぁ、やっぱ判ってねぇ。





こんな事、言ったら自分が変な気分になっちまいそうで嫌だったんだけど。







「自分のカッコ、考えろって。」










言ったら、やっと気付いてくれたらしい。
焦ってボタンを止めた。




そういう所見てやっぱ可愛いよな、って思う自分はかなり重症だって思う。












「あんまそーいう事されっと、自信無ぇな。」




零すと、は俺の発言に更に顔を赤くしたけど。








気付いたら口から出てたんだ。



でも今までガマンしてたんだから、これ位言わせてくれよ。

もーそろそろ限界だって、俺も。






ガッコで襲わせる気か?



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何か前の2人より長いとか。
それは気のせいですきっと。
愛が膨張したとかじゃ…ありますけど…(コラ
ヘタレな武もすきですが、ブラックストマックな彼にも挑戦してみたいものです。


さて、だらだらやってましたが、これでついに次がラスト!!
彼等の苦悩を解決してくれるのはアノ人しか居ない!!!!

…とかいいつつムックルも書きたくなってきたよ。
困ったね!!その他とかで書くかな。。
と曖昧に言っておきます。





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