今日はまだ、に会ってない。
昼になれば会えるけど、急に、無性に今会いたくなったから、教室に出向いてあ
げる事にした。
呼び出しても良かったけど、早くが良かったから。
着替え〜雲雀君の場合〜
ざわざわと煩い教室に着く。
室内を覗き込んで、を呼ぼうとした…
「、居…」
「雲雀?あ、ちょっと待って。」
…何、このクラス。
、何その格好。
何で上がブラウスで下がジャージなの?
ファッションじゃ、無いよね。
「ごめん、体育だったから…
それでなぁ…んでゴザルかMr.雲雀様…?」
「このクラス、何。」
「2―Aだけど…?」
「著しく風紀を乱してるね。」
「え゛っ、何、何かやった?!」
やってるんだよ、今。
「風紀指導が必要かな(特に男)」
「ちょっ待っ、何で!」
「何で男女着替えが一緒。」
「え、あぁ、更衣室がね、遠いから。」
「…は?」
旨を聞いた所、
このクラスから女子更衣室までが遠くて遅刻すること、教師がそれでも許してく
れないこと、クラスが仲が良いからまぁ良いかと思ったこと、
そしてそれが
「3ヶ月…?」
3ヶ月続いていたこと。
「うん。」
さらっと言うね。
それってつまり僕のが視姦されてたって事?
健全な男子中学生が、女子と一緒に着替えで、真っ当に居られる訳が無いんだけ
ど。(僕だってが居たら無理)
「咬み殺す」
「あーあーごめん!何か知らないけどごめん!」
許せると、思ってるの?
知らないのに謝るのも良い度胸だね。
「チッ…やっぱ着替えか…」
「何、。判ってたの?」
ボソッと呟いた声。僕が聞き逃すと思うかい?
「え゛、いや…それしか無いかなー、みたいな?」
「目を見て答えろ。」
「面倒だから言いませんでした!」
「上等だよ。」
手を掴んだ。
そしてそのまま歩き始めた。
「おっと?雲雀さん私まだ着替えてないよ?」
冷や汗ダラダラで、いかにも逃げたいですって顔してるよ。
いいね、もっと染めてあげるよ。
「君には個人的に風紀指導が必要みたいだから。」
後日、僕は学校の風紀の為に女子更衣室を増設させた。
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06/10/20
復活部屋
あとがきくけこ。
やっと終わったーーーーーーーーー!!!!
何か大分間が開いてしまっておーんな感じですが、書き終わった!!
ネタを思いついてから早1ヶ月。長かった…
まぁこうやって、雲雀さんでオチがついて良かったね、みたいな。
結局一番長いのはすし屋の子でした。
ほんとはムックーも書こうかと思ってたんですが、ネタが吹っ飛んでしまい切なくまた考えてます。
とにかく書いてて楽しかったです。