9ガツ25ニチ火ヨウビ 今日は特別な日、…少しだけ。 何で少しかっつーと、俺とか世界から見たらごくわずかな人間の特別だから。 昨日だって明日だって明後日だって誰かにとっては特別。 ―そうに言ったら 「何それ、似合わなっ!!」 と笑われた。 かなり真面目に言ったのに、そう返されちゃたまんない。 「何だよ!笑うなよ!」 「あはっだって赤也がっ…おっかし…!」 「うっせぇうっせぇ!! 畜生、言わなきゃ良かった…」 俺だって恥ずかしかったのに、お前がしつこく感想を聞いてきたからだろ? 後悔してぼやくと、はさっきの大笑いじゃなくて穏やかな笑顔…っての?になって、口を開いた。 「生まれた人だけじゃないよ、特別なのは。」 その表情に、言葉にドキリとして見とれてしまった。 「私にとっても今日は、特別。」 はそうしてほんの少しはにかんで、ぎゅっと俺の手を両手で包み込んで自分の口元まで持っていくと、祈るように目を閉じた。 あぁ、そうだ。お前はそーいうヤツだよな。 「さんきゅ。」 俺は空いてる方の腕で、の体をそっと抱き寄せた。 人から言わせりゃ小さな幸せかもしれないけど、お前と同じ特別を噛み締められることは何よりも幸せだから。 今日はいつもより沢山抱きしめて、良い記念日にしよう。 9ガツ25ニチ火ヨウビ
070929 戻 誕生日おめでとう赤也! 何か赤也はずい!笑 久々…てか初めて?のタメ設定な気。 なぜか2年生ズは年上キラーなんです謎。 赤也君の頭は意外とファンシーだと良い。 あ。脳内です。ワカメはワカメで良いですよ!(酷 とりあえずちゃんと書き上がると思ってなかった!マジで! 本当は当日ブログにSSSで載せる気だったんですが、予定を変更してサイトに。 まぁSSS群もそのうちサイトに連れてきますけれども。 名前を呼ばせたかったんでこういう形に。 最後に… おめでとう赤也!