よく考えたらヒバリくんの誕生日って休みだ…!
プレゼント、腐らないモノならいいかな。いやむしろあげない方が…

…あげなくて良い!?
ていうかあげる義理ないよね  私たちただのクラスメイト。そもそもどうして心配してんの私。


―ああ判ってるよチクショウ私はヒバリくんにホレてるんです。  I love ヒバリくん.



なんて考え事してたら誰かにぶつかっ「痛いんだけど」「うわっほぅいヒバリくん!!」

ぶつかっちゃった相手はヒバリくんで、とりあえず怖かったので平謝りしてひれ伏したら、眉を潜めながら許してくれました。
どうやら私を探してくれていたらしく(やばい嬉しい!)そのまま話しかけてきます。


「こどもの日、学校来るよね?」
「え、行かな「来るよね?」
「…それ聞いてないよね、来いって素直に言いなよ。」
「じゃあ来い」
「何で?」
「雑用」
「うわーサイコー。うれしくねー」

まぁ来るなって言われても行くけど、ね。
来てって言われるのなら、どこまでも行きましょう。

「1日くらい僕の為に働いてよ」
「1日どころか毎日働いてらいチクショウめ。」

そんな風にずっと憎まれ口たたいてるけど、本当は嬉しくて死にそうです。
だから次の一言で私は軽く失神しかけました。


「じゃあ1日くらい僕のために生きてくれない?」









のぞむところだ





「むしろ毎日生きてやるさ!」
「何ソレプロポーズ?」
「え、いや…」
「やめてよね。僕からするんだから先走んないで。」
「ワォ!?」


070522