「ぎゃっ…」

「何。」

「急に着替え始めないでよ!」



応接室で、ひばりは何を思ったか突然ワイシャツのボタンを外し始めた。



「僕の部屋で何しようと勝手だろ?」









「ここは学校の応接室だと思うよ?」

「僕の部屋だから。」






あぁそうですか。

ご自由にどーぞ。









あれでも気を遣ってくれているのだろうか。
私に背を向けて着替えてる。


だからつい、見入ってしまった。








ひばりはとても骨ばっていて、細身で麗しくて肌がキレイで一瞬女の子に見えちゃったりするけども、やっぱり男の子なんだなって、実感した。












「えっち。何見てるの?」

「み、見てない見てない!」





急に振り返って薄く笑うひばり。
不意をつかれたせいで赤面してしまって、慌てて後ろを向いた。





「僕のハダカに、欲情した?」

「ばっ…するわけないでしょ!」











貴方の骨まで愛おしいと思った私。

それを聞いたら貴方はどう思う?





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“骨ばってやせていること。また、その骨格。”

06/11/18


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上の雲雀骨の意味です。
雲雀さんは鎖骨がキレイだと思う。(おい

辞書シリーズ、雲雀っぽいと私が思った単語とかも使っちゃってます。
いろんな雲雀がもりだくさん!!(予定)