「もう来なくていいよ」
って言われた。


いつもの些細なケンカだったけど、今回は折れたくなくて、
だから3日間学校休んで4日間必要以上に教室から出なかった。









8日目、校門に雲雀の姿が見えた。

―服装検査だったっけ、休めば良かった。
なんて、今更どうにもならない事考えて(だって目が合ったから)、
素通りしようと雲雀が寄りかかってる反対の柱側を歩いたら、

「何で、来ないの。」

って仏頂面で一言。


「…来るなって言ったのは雲雀でしょ?」

同じくムスッとした口調でそれだけ言うと、歩いて行く。
ああ可愛くない。







「待ちなよ。」
「待たない。」









雲雀が走り出した音。
私が逃げ出す音。






どんなに必死に走ったって結果は見えていて。

手首をガシッと掴まれ、後ろから抱き締められた。






「もう、限界。」




ぽつりと、かすれた声が言う。






「君が居ないのが考えられなくなってしまったんだ」











責任取ってくれる?











素直に謝らない辺りが雲雀らしくて、笑えた。




07/04/07 最近ネタは出るけど文が…いつもと違う気が… ツンデレ代表雲雀さんでした!(をい 書き方が変わっちゃったなぁ… シラバス(講座の内容)をパソコンで見なきゃいけなくて、しかしパソコンへそ曲げるので困ってます。 壊れる…!!