たった今、雲雀さんからすさまじい言葉が発されました。





違います別にS的思考ですごしている訳じゃないんです。





雲雀さんの手伝いをさせら…させていただいているいつもの日常。
今日は書類にかかりっきり。
私はそろそろ集中力が切れ始めてて、ついつい雲雀さんの方ばかり見てしまっていた。
そんな矢先―


「ねぇ、もう一回押し倒して。」




爆 弾 投 下。


雲雀さんは座ってる都合上目遣いで、先ほどからチラチラとこちらを見ていたから
何か言いたいんだろうなとは思ってた。
だけど…


押し倒し!?


「いや、“もう一回”も何もないですよね雲雀さん!
 私押し倒したコトなんか無いっ…!!」


取り乱し思わず口に出すと、途端に雲雀さんは冷ややかな目線をプレゼントしてくれた。


あ、れ?





「もう一回、押し直して。…ハンコ」




ぴらりと渡された書類には、ブレてかすれて歪んで…散々なハンコの朱。
あー、うん、そうだよね。
まさか雲雀さんが押し倒してなんて、言うハズ無いよね…


「あは…あはははは…」


笑うしか無い。
超気マズインデスケドドウスレバ良イデスカー?



「仕方ないな。“もう一回”の為にまず一回目を始めようか。」
「は い ?」

雲雀さん心なしか楽しげに学ランを肩から落とすと、私の座っているソファーまで歩いてきた。




「あれ、しかも倒されるの私ですか?」
「当然。次回はおねだりしてね。
 それに僕、騎乗とか以外で乗られる気無いし。」
「何ですかそれ!?」



今日の教訓。
どんなに変な聞き間違いをしても、聞き返す場合は相手を選びましょう。






070623 リスニングの時間に聞き間違えました。(泣きながら 雲雀さん誕生日ぶりー 「長いよ。しかも誕生日1個だったじゃない。」 あ、今思いつい「うるさい。もう1ヶ月も経ってるし。山本武は無駄に4つも書いたくせに。」 え、何拗ねてんの超もえるよそれ! 「殺す」 “咬み”つかないの!? 「コイツは始末しとくから、良かったら拍手にでも感想ちょうだい。」 すみません雲雀さ(ドカバキっ