昨日ゲームをクリアしたからだ。 正しくは今朝、と言うべきなんだけど。 達成感で、ものすごく…眠い。 今眠らせてくれたら私は間違いなく、相手を神だとあがめるだろう。 まぁそんな神様的な先生は居ない訳で、叱るはたく等睡眠妨害をしてきたので(悪魔だ)、屋上に避難する事にした。 誰か1時間で良いから寝かせてくれれば勉学に励むのに。 誰も尊い犠牲にはなってくれなかった為、3限数学の先生にララバイしてきた。 うん、これはさ、アレだよ。真面目に授業受けてる人の妨げにならない為だから!!自主的な遠慮だから!! なのに 「なっ…」 ガッデム。今日は厄日か。 「やっぱり来たね。」 いらっしゃったのはよりにもよって愛しの風紀委員長様。 はい、殺 ら れ る 「応接室に来て。」 案の定、ムスっとした顔で言い放たれた言葉は間違いなく死刑宣告。 前山本と一緒にサボった時の悪夢再び…! 頭を抱えている間に、雲雀さんは居なくなってしまった。 “逃げる”は選択に無い。 そんな事を選択したら明日から学校に行けない。 諦めて応接室に向かう。 小さくノックして(どんな事があってもノックしないと雲雀さんは怒る)、数秒待ってからドアを開ける。(そのくせ返事はしてくれないからだ) 雲雀さんは珍しくソファーの方に座っていて、私の方を見ずに口を開いた。 「抱き枕になっててくれる。」 「へ?」 怒った様子では無い事と言われた言葉でまぬけな声を出してしまう。 「君は抱き枕にさえなってくれてれば眠ってても何してても怒らないであげるよ。」 ひばりがみさま!! たまにはサービスだよって、笑った。
070818 戻 確かこれ書いた日眠くて、落書きの雲雀さんにヨダレ描きまし(殴 山本と一緒にサボった云々はあれです、実はただの焼き餅です(誤字 雲雀さん神格化。